BIGPADDY in BAOAN

今日午前中は宝安の海岸を散歩、更に調子にのって午後から峠越えで歩いて来ました。このブログの記録では2012年7月、8月にコノ山道を歩いています。今日は地下鉄：長陂駅で降りて入山、(旧第二国境)二線公路を峠を越えて下山、地下鉄：上梅林駅まで約4時間程度、約10キロだと思います、歩いて来ました。これまで色々な山道を散歩してきましたが、このルートは道が整備され、木陰も多く、道端にはキレイな草花が茂って、深セン中心部に近く地下鉄で最寄まで行け良いコースだと思います。

下山中に深セン市街の超高層ビル群が見えます。深センは裏山(今私が歩いているコノ山)が迫っていて平地が限られています(昔は小さな漁村だったらしい･･･)、これが改革開放でこんなになってしまいました。中国のアチコチの地方都市では土地(借地料)の価格が下落していますが、ココ深センでは未だ開発が進んでいます。ところで更に遠方に見える山は香港です。

午前中に大降りした様で小川には泥水、普段は枯れた谷にセセラギが出来ていました、草花には未だ滴が見えてて強烈な太陽光に輝いています。その後はカンカン照りで湿度が目一杯上がって、運動量はそれ程ではないのに汗だくでした。

海岸線の堤防を歩いているとトンボの群れを発見、これまで(鳥でも虫でも)空中を飛んでいる写真を撮るというのは余り経験が無く、チャレンジする気になりました。マニュアル撮影なんて高等技術を持ち合わせていないのでプログラムAEで、目の前の狙った草花にピントを合わせて、付近を飛んでいるトンボも一緒に撮ってしまおうという方法、が！なかなか旨く写りません！悪戦苦闘の末に45枚撮ってから確認するとマアマアの写りが数枚ほど!という事で紹介します、ご覧ください。まさにコレ、下手な鉄砲、数打ちゃ当るという事です。

昨晩は宝安のホテルにて1泊、何かをした後で観瀾へ帰ろうと思いつき先ず地下鉄：臨海駅で地上へ出て臨海公園をブラブラ散歩しました。衛星地図ではココです。ココは以前から何度も歩いた場所、周囲では工事がまだまだ続いています。天気が良かったので南⇒西⇒北と順に撮影したのでご覧下さい。

珠江(ジュジャン)は幾つかの支流からなっていて珠江口(海というか河口というか)に流れこんでいます。この一帯を珠江デルタと呼ぶようです(なんか地理の勉強のようですが)。そして今日は福永(フーヨン)の埋め立て地を初めて歩いて来ました、地図にマーカを建てたのでご覧下さい。位置的には深セン国際空港の直ぐ北側、頭上を引っ切り無しに飛行機が通過します。今日はあいにく小雨、風も強くて、キャノンIXUS132で撮影、サブ機で安く仕入れたので、これなら雨滴がついてもOKです。今日は干潮でした、船上生活の船が干潟に取り残されています、人の姿がちらほら。目前の高架は今年？開通した広深沿江高速です、開通して間もないので通行量は少ないです。まだ一度もこの道路を走った事が無いです。海岸というか河岸は数百メートル先に見えますが、次の天気の良い時に歩こうと思います。

■観瀾汽車駅(ガンラン・バス駅)⇒広州東駅の出来事
11時00分出発のチケットを購入し30分以上の余裕が有ったので待合室で待つ事に、ココから出発する全ての人々が、この待合室で夫々自由に勝手？に時間を過ごしています。スリや置き引きに最も遭遇しやすいエリアだと知っているので、以前の私なら絶対に立ち入らなかった所、しかし今では全く違和感が有りません。周りとなんら変わらない服装だし自分も全く警戒していませんね。という事で11時になってもバスは発着場へ来ません、10分過ぎ、20分過ぎ、いい加減改札員に尋ねるとパソコン画面を眺めて「11時40分頃に来ます」とテキパキ対応、バス遅れは日常茶飯事なんでしょうかね？どこぞの飛行場みたいな対応じゃありませんでした。彼が言った通りに11時30分過ぎにバスが入場。サスガニ40分近く遅れるものだから、ある人はチケットを別な便に取り替えたのでしょう、バスに乗車したのが私含め2名だけでした。

■福永駅⇒観瀾人民病院の出来事
夕方5時頃、福永駅から乗車、このバス途中区間は高速道路を走ります、今日は一日雨、それに夕方のラッシュ時間と重なったため高速区間の半分から渋滞が始まり、高速の降り口から先も同様なもよう、すると乗客の数名が運転手に対して｢このまま高速を降りても渋滞なら、もう先の出口から降りた方が良いのでは？｣と言い出した、運転手のほうも｢皆さんが同意するならOKよ｣という事で数キロ先の出口から降りるルート変更が勝手に成立、私はというと更にその先のガンランで降りるので全く問題なし！異論は有りません。この様にその場に居合わせた者同士で勝手にルートを変更して、まんまと渋滞をかわす事に成功しました、おかげさまで一足早く帰宅する事が出来ました。

夏まっさかり！なので海ネタを紹介、ローカルバス一人乗りでたどり着いた黄金海岸、かっこ良く言うとゴールドコースト！ですね。深セン羅湖(ローフ)イミグレからだと直線距離で約60キロ、高速道路もあるので車での移動が良いかも。さてココを紹介します。

一見すると地中海？と思える純白の建物、実はこれ海神様の社(やしろ)です、災いは海から来るので海岸に接した小高い所に設けられています。しかしココ以外の海神様は派手な色彩で飾られています、こんな純白は他では見ませんでした。
一見すると江ノ島？と思える小島と海岸線、この地元の人は当然ですが日本の江ノ島なんて知らないでしょうね！日本人それも湘南海岸に行った事があるなら判るかもです。
この小島と海岸の間は約100メートル、干潮の時だけ荒い砂浜が現れるので歩いて渡る事ができます。写真は満潮になって島に取り残された人たちです。大丈夫でよ！沢山の観光用小船があるので大声で叫べば迎えに来てくれます、もちろん有料です。
海岸のスグ脇までマンションが建築されています。私もヒヤカシで展示場へ入って係員の説明を聞いてみましたが、1平方メートル約2万元(約30万円？)ですね。周りにはデパートなんて無くて小さな漁村と食堂がある程度、住むには不便ですね。
近くの山に登って黄金海岸を撮影、陽が傾いてきて良い感じです。ちなみに直線距離で約20キロ先に原子力発電所があります、写真だと左側の霞にかかった半島の向こう側です。

週末は恒例となったホテル宿泊、外国人が泊まれる安宿で私はVIPカード会員になっています。でも日中からチェックインしないと時々部屋が無い事も、週末は込み合っていますから。という事で昨晩は友達と夕涼みかねてオープンテラス？というか軒先に椅子・机を置いて勝手に拡張しているだけですが、そこでブラッディーマリーを注文、1グラスが58元とメチャ高い！ですが、それ相応の味か？これもチャレンジでした、で、見事！ハズレ！！これまで似た様なバーが3店舗、順番にカクテルを注文しましたが、どの店もダメ！ですね。自分でカクテルバーを開きたい！そうゆう気持ちが段々と強くなって来ましたよ。

話は変わって今日は午後から1年10ヶ月ぶりに西郷(シーシャン)の碧海湾公園を歩いてきました、真っ昼間に歩くので汗ビッショリ、発汗が多くて、QQで知り合った女友達と約2年ブリに一緒に昼食しましたが、数年前と比べカナリ痩せたね！と言われで素直に嬉しかったです。

女性R&Bシンガー、Jhene Aiko(ジェネイ・アイコ)の The Worst ですが、インターネットラジオ：DEFJAY.COMで頻繁に流れるので、いつしかお気に入りです。しかし更に知りたくなってライブ映像を見てガッカリ、音程外れっぱなしで今までの良いイメージがイッキに崩れてしまいました。ただラジオから流れる音楽を聴いておけば良かったと後悔してます。

東莞(ドンガン)気象局の予報は昨日から｢高温黄色予報｣が出っ放し、最高気温或いは35度に達するとの事、今日の天気は｢晴れ雲が多く降雨或いは雷雨｣という何でも有りの予報で、つまり突然の雨に傘を持って出た方が良いという事ですね。暑いのは判っていましたが、なんというかコノ2週間散歩しておらず、どうしても散歩したい気分になって強行！それも光明の高速鉄道駅からスタートし以前見つけたコースを辿って約20キロの散歩でした。ミネラルウォータ持参ですがスタミナ切れ途中でコーラを買ってイッキ飲み、すると少し元気が戻って再び歩きのペースが上がりました、経験的ですがコーラは疲れた時に効きますね。雨も降らず無事歩き切ることができました。今日は冷たいシャワー浴びて早く寝る事にします。

正確には8月11日、日本時間2時43分が地球に最接近し一番大きく見えるとの事ですが、今日は夕方から近くの公園を約3時間ほど散歩したついでにスーパームーンの月の出を眺めてきました。湿度が高く月の輪郭がクッキリではありませんね。また、このところ仕事でガタガタしたり引越しをしたりで週末恒例の散歩をサボっていまして来週から再開したいと思います。