BIGPADDY in BAOAN

次にベトナム軍事歴史博物館へ行きました、ホーチミン廟から徒歩で10分程度かな？ 入門して直後に目に付くのがこのジェット機、既にポンコツですが、戦争当時はこれが最先端の戦闘機だったのでしょうね。機体にはロシア語がアチコチにあってロシアからの武器支援によって戦っていたのだと判ります。
次に見えるのは国旗掲揚塔です、実はこの塔は結構目立ちますね、博物館の入り口をくぐる前から、結構遠方からも見えていました。近寄って直下から見上げると造りが古く年代物です。その当時なら高層ビルもなければ平屋なので、監視塔としては十分な高さだったと思います。
更に奥に進むと歴代戦闘機がズラリ、そこを更に進むと異様な建造物が！それはベトナム軍に依って追撃されたアメリカ軍機の残骸で造った塔、つまり米国戦闘機のモニュメント、これには圧巻されます！
更に近づくと'HELL CAT”の文字が、ジェットエンジンのタービンが剥き出しで、また機体には銃撃で大穴が開いて、鋼鉄の装甲が飴のようにめくれています。既に過去の戦争ですが、敵国機の残骸を集めて建てたという点が、当時の戦争の悲惨さをリアルに伝えています。
博物館へ入ると正面に｢843｣と掛かれた戦車がドーンと、凄い威圧感です。「俺たちは、これで戦ったんだ！」と言わんばかりです。本来戦争は有っては成らない、勝っても負けても無血では済まない、過去も今の中東戦争もそうですが、一部の政治家の意地にしか見えませんね。こういった博物館は、過去を反省する意味で必要だとあらためて感じた次第です。

今日は午後から友達に誘われて行ってきました、つまり、ちょっとだけ観光です。

先ずはホーチミン廟です。左の写真は左(南)⇒中央(西)⇒右(北)のパノラマです。廟の前には黄色ラインが引かれており、うっかり立ち入ってしまうと、衛兵がホイッスルを鳴らしながら近寄ってきて黄色ラインから出る様に促します。この辺はかなり厳格ですね。観光客の殆どは中国人で、そして日本人欧米人が同じ程度という状況です。
たまたまですが衛兵の交代を見る事が来ました、かなり遠方の何処からか？独特の足並みで3名の衛兵が歩いて来て交代の儀式を行います、この2名の衛兵は不動の体制で何時間立つのでしょうかね？ちょっと彼らを見ると若い顔です。このような辛い仕事は若手にお役が回って来るのでしょうかね、これも立派なお仕事ですから、お疲れ様です。
そして廟の前面には青々とした芝が植わっています、以前から遠めに見たときは何かの花園のように見えましたが、実は只の芝生だったという事です。ここは廟ですから花園にする事はしないのでしょう。

これまで何度もベトナムを訪れていますが、今回やっと週末土日をはさんで滞在する事が出来ました。だからといって観光する訳ではありませんがね。今日土曜はゆっくり起きて数時間掛けてメートPCのエラーチェックとデフラグとを実施、午後3時ころから何時もの公園を散歩して来ました。実は昼間この公園を散歩したのは今日が初めて！昼と夜では雰囲気がかなり違いますね。夜の湖畔はアベックだらけ、でも昼は多くの人はジョギングや運動器具を使ったトレーニングの人、一言でいうと運動公園の様です。そしてホテルへ戻る途中に公園と平行して走る鉄道脇の小道を歩いてみました。

鉄道のパノラマです。左(北)、中央(東)、右(南)です。ご覧のとおり単線で電化されていません。友人の話ではホーチミンへ行くにはこの鉄道を利用するという事です。一体何時間かかるのでしょうかね？乗ってみたい気分です。
枕木はコンクリートですが何か変です？そう！2個のコンクリート枕をつないだL字鋼、腐食が進行してボロボロになったものもあります。これでは2本のレールを一定間隔に保つ事が出来ませね、定期メンテは行われていない模様です。それに民家の軒先と近い！私もこの小道を歩きましたが仏壇仏具家ばかり、材料は中国にも高級材として知られた紅木という木材でしょうかね？これで騒音は気にならないのでしょうかね？
ちょうど良いタイミングで列車が通過、まだ電化されていないのでディーゼル車ですね？古い客車を6両ほど引いていました。写真のとおり民家の軒先を通るので可也減速しています。郊外ならこんな事は無いでしょうが、市街を走る時は何時もこんな感じで減速していたんじゃ、この先のホーチミン到着は何時間後なんでしょうかね？見当がつきません。もし日本の新幹線を導入してくれたらベトナムの交通事情は劇的に変ると思っています。

雷の轟きと共に大雨、今朝はこれで目が覚めました。午後から何をしようか？と思いつつ、外の天気の成り行きが気になります、このまま回復しなければバスに乗って番禺に新しく出来たAEON MALLを散歩しようか？と考えています。出かける迄は未だ時間が有るので、約3年前に貴州省の友達の家に泊めてもらった際のRAWファイルを新しいパラメータで再現像してみました。さて、友達の故郷の貴州省ですが(恐らく地球の活動でおこった)断崖絶壁には圧倒されます、谷底部では石炭も採掘されており炭鉱で栄えた町という感じです。その渓谷の一番下から車1台が通れるキツイ傾斜と曲がりの山道を1時間以上かけて登ってくると写真の様な風景に変わります。みると頂上付近の傾斜地に民家か点々と有って主要な交通はバイクと電動リアカー？それも1日に何度か通るだけ、当然の事ですが便利店なんか1軒も無く生活の殆どが自給自足、どうしても物が必要になったら谷底の町へ買い物です、これ一日掛かりの仕事になってしまいます。時々訪れて滞在するなら良いですが、ここに長期に住むとなるとチョット考えてしまいますね。

ニラの花園には多くの蝶が乱舞していますね、それも紋白蝶(モンシロチョウ)だけです。何故紋白蝶だけなのか？・・・ま、それは良いとして、この花園の周囲ではニラ独特の香りが充満していますが、紋白蝶はどの様に匂っているのでしょうかね。もしミツバチだとしたら出来たハチミツはニラの香りになる筈ですね、それは興味あります。

風がだんだん強くなってきて小雨から短い時間で雷雨に変わっていきます、つまりスコールです。ここ数日の天気は曇りがち、しかも湿度が高くて、スッキリした快晴は望めませんね。スコールが来ると公園施設の軒先で雨宿りです、なんせ大勢の人が一斉に狭い軒先に入ってくるので座る事もできず立ったまま待ち、雨が小降りになれば一人、また一人と出て行って公園内の散歩を再開します。私も散歩を再開しさっきまでの雨の滴が残った花弁を撮影して来ました。太陽が出てくれれば最高のショットが可能ですがね。

ここ数日の天気予報では、晴れ＋曇り＋雷雨の全ての天気に対応した"何でも有り"マークが連なっています、これさえ表示しとけば予報ハズレは有り得ませんね！そして今日の天気は確かに"当たり"、コノ時期の散歩には傘は必携！仕方ありません。とういう事で今日は(広州タワーが見える)海珠湿地公園をシッカリ3周、約12キロ、これを約5時間で歩いて来ました、この前の春節時期は数万人？が詰め寄せ大変な混雑でしたが、今日は雨だし、アブラナの花もほぼ咲き終わり、その他の花の枯れてしまって、それで人出は少なくなったと思います。

という事で(左＝西、中央＝北、右＝東)パノラマです。ここだけが花で一杯！と言いたいですがコレ全て韮(ニラ)、このあたり一帯がニラ独特の香りが漂ってます、私はニラレバ炒めが好きです！それに餃子にも詰めますよね、だからニラ嫌いではありませんが、これだけ沢山の花から発せられるキツイ香りは心地よいとは言えず、皆さんも写真は撮るけど花弁に鼻を近づける人は一人として居ません。もっと香りの良い他の花でも良いと思いますが、なぜニラなのでしょうか？公園管理者はニラ葉を収穫して売るつもりなんでしょうか？わかりません。
次も(左＝東、中央＝南、右＝西)パノラマです。これが海珠湖の前景です、コノ湖を1周すると約4キロになります。貸しボートは無く釣り禁止、なので超大物から小魚までが岸から割りと簡単に見る事が出来ます。湿地の特徴を残したまま整備されているので野鳥も豊富でバードウォッチングも行われているようです。以前にも紹介しましが超望遠付きカメラを持参した先生方が大勢おられて、その方々の野鳥撮影の熱意には頭が下がります。

日本で長年悩まされ続けた花粉症が、ココに来てから出なくなりました。一方では日本では余り発生しないPM2.5警報は、ここでなら頻繁に発せられています。身体にとって何が良くて、何が良くないのか？先ほどの二つの単純な比較では決まりませんよね。自分の出来る事としては運動などをして体調を維持する事、可能な限り森林浴とか空気のよい所で長時間過ごすという事ですかね。昨日の南山公園のライチの深い森の中では、まず空気が甘かった！それに金木犀の香りがどこからか香ってきて、とても気持ちが良かった。既に番禺へ戻りましたが、南山と同じなのか？近くの森へ歩いてみようと思います。よさそうな写真5枚を紹介します。

南山市街と南山は目と鼻の先、ザックリ言うと、お椀を引っくり返した様な山なので、何処から登っても急坂になっています。南山をちょっと紹介しますね。

私が入った登山口にはライチの森を抜ける必要が有ります。どれも可也樹齢がたっていて見事な枝ぶりです、恐らくですが元々は地元の人が育てたライチの森だったのが、南山公園を整備するのに合わせて、この深い森を公園として整備したものと思います、当然ながら地主さんが居る筈です。(写真右)ですがライチの新芽で、光の加減で薄い黄金色に輝いていてとても綺麗でした。
頂上には航空誘導アンテナや通信施設が有り、その維持管理の為の自動車用道路が整備されています、通常はソコを利用しますが、その脇には旧登山道があり、入口から頂上までは石段の連続・・・・私は最初からココを登ると決めてチャレンジを始めましたが、やはり辛い！傾斜度は大体ですが20度～30度の範囲ですかね、(写真左)から傾斜度は判らないと思いますが、前方の黒Tシャツの男性が休んでいる様子から、どれだけ辛いか判って貰えると思います。ちなみに誰が書いたか知りませんが石段へ100段毎に、ここが何段目かマジック書きされています。最後まで気をつけて見ていませんでしたが頂上部で1500段は有ったと思います。

今日4日は国が定めた休みだから土・日含めて3連休なので何処に行くにも渋滞発生してます！特に広州と東莞を別ける珠江(ジュウジャン)に架かる虎門橋の渋滞は有名です。私もバスでコノ橋を頻繁に通過するので頭の痛い問題です。で、対策として朝一番のバス移動としました。つまり皆さんの行動パターンといえば早朝は苦手のはず、朝なら渋滞はないだろうと見込んだ作戦、それが当たってスムーズに宝安へ到着しました。さて本題、昨日3日は南山の登山をしてきました、この南山は過去の記録では2014年9月ですから1年半ぶりになりますね。

いきなりですが山頂から南方面のパノラマです。左(東)→中央(南)→右(西)と流しています。ガスがかかって視界がイマイチですね、携帯電話の天気予報ではPM2.5予報も度々発っせられますが、経験的にこの様なガスの曇りはPM2.5の数値が高い状態になっています、そんな視界の中ですが間単に位置関係を書いています、私の記憶ですが、この南山エリアもスッカリ変わってしまいましたね。地下鉄が開通して、深圳湾イミグレが出来て、海上世界という観光地もスッカリ変わってしまいました、見るとじ蛇口フェリー埠頭周辺も埋め立てが進んでいますね、この先どうなるのでしょう？
今度は北方面のパノラマです。左(西)→中央(北)→右(東)と流しています。こっち方面もガスがかかっていますね。こちら方面での変化点としては、広深沿江高速の開通、前海湾の埋め立て開発中、宝安中心の開発中、深圳空港の拡張、地下鉄の開通、更に地下鉄工事中、こちら側もまだまだ開発が続いています。以前にも説明しましたが旧来は南山と宝安は第二国境といってバリケードで往来を制限されていましたが、最近この第二国境が廃止されて以降開発に拍車が掛かりました。それは今も続いていてバブルが続いています。