BIGPADDY in BAOAN

中秋節、中国では4連休の会社が多いかと思います。時間がとれたので15日(日)の散歩記録をUPします。

毎度の事、週末の散歩或いは登山ですが、今回は写真の通り約10キロの市街地を歩いてきました。河岸はズーっと道路が有る訳ではなく市街地を抜けると行き止り、どうやら軍施設の様なので仕方なく進路変更です。なるべく公園や川沿いの緑地を歩くように計画しましたが、やはり写真は少なめです。それに途中から雨、また雨が止んでも曇っていたので写真もくらめです。ま、次はベストショットを目指します。

いつも行く蘭州ラーメン。そしていつも注文する涼面。その店は家族経営。息子さんが面を打ってゆでて、お母さんが平皿に盛り付け味付けして私のテーブルへ置いた後お箸を手渡しくてくれる。そしてお父さんは(ラーメンの)スープを持ってくる。何度も通うと役割分担されている事に気づきます。私に対して息子さんやお父さんは普通の対応、でもお母さんは愛嬌があって私が店に来ると(また来たの？という意味で)ニカっと笑顔をくれます。彼らはキツイ方言があって完璧に理解不能、というか中国も広いので私のことを少数民族としか思っていないはずです。ここに来る客は主に近くの工場で働く員工(単能工)と見えます。涼面はその場で手打ちした面をゆでた後冷水で冷やして沸騰するお湯で短時間で煮た野菜、ニンジンの千切り、少々の牛肉、秘伝の味付け、でしょうかね。この味付けですが、同じ蘭州ラーメンでも若干違っています。家庭の味という事でしょうかね。真夏の暑い時期でもアツアツのラーメンは食べますが涼面は面が冷えてスープが無いので食べやすいです。この店は私にとって無くてはならないです。

今日も昼飯食ってからの開始、約12キロを約5時間掛けて歩き通しました。帰りの方向に向かって濱江東路という川沿いの道を西：合江楼方向へ歩いていると丁度夕日が見えました。もしかして合江楼と太陽が重なるかも？というヒラメキが有って、夕日の撮影で良さそうな場所を探しながら完全に日没するまで眺めていました。こうゆうのって狙って撮影しないと撮れないものですね。待った甲斐あって今日散歩の締めくくりの写真が撮れました！

先ほど歩いて来た河は支流というか溜池なので流れはユックリですが、東江はやはり川幅が広く流れがハッキリ見えます。運搬船もアチコチに見えます。やはりここでも堤防脇や河川の空き地には菜園というか畑で埋まっています。写真ですが自然に育った？バナナにはタワワにバナナの実が実っています。アレって誰が食べてもOK？それとも誰か所有者が居るのか？まったく予測が出来ません。
陽が傾き始めて船上で調理している人々が見えます。船上生活ってどうなんでしょうね？私そうゆう経験が無いもので興味は有ります。今日はアッチ、明日はコッチ、自由に移動して生活してみたいですね。日本は無理でも中国ならそうゆう生活が出来るのでは？と思ったりです。

河川内はトンボの乱舞です、周りが水ですから環境としては最高ですね。本当は空中を飛んでいるトンボを撮影したのですがソレは至難の業です。今まで偶然で撮れた事はあっても狙って撮った事は皆無です。今日の写真は日光の関係で輝いて見えてとてもキレイでした。

この河川内には幾つかの民家が有ります、また近くに住んでいる人でしょうか？電気自転車で通ってきている人？も来て、アチコチの畑を耕したり散水したりしています。それら畑を見るとどれも冠水し土砂が流されスッカリ荒れてしまっています。太陽がカンカン照りで非常に暑いのにコノ農作業です。対岸には高級マンション郡が見えます。この荒れた土地で生活する人たちと対岸の人たちとの格差は雲泥の差に感じます。民家の脇を通ったとき昼寝するネコたちを見つけパチリ撮影です。人を恐れないので隣の家の飼い猫だと思いますが、癒されます。

ここ数日の天気は、気温は30℃超えですが湿度が下がってきて、私が好きなアノ纏わり付く雰囲気では無くなっています。今までだと午前快晴だと午後には通り雨というパターンでしたが昨日、今日は傘は全く不要です。で、昨日は山だったので今日は川です。距離は約12キロ、今日歩いた道路は全部平地のアスファルトですから測量の通りだと思います。今日も汗ビッショリです。
西枝江の土手を歩いていると対岸で何か見ている人が居ます、その人と川に浮かんでいる赤、黒のブイとが重なったので撮影です。ずっと見ているとソノ人は上半身裸になってしまいました。水泳でしょうか？
金山大橋北橋の辺りです。ココは川の中に何故か？バイクが通れる位の小道が南北に数キロ通っています。今は増水で途中から冠水して引き返しましたが、私が以前から気なっていた場所です。ここは川というより溜池みたいです。
金山大橋北橋の下を通って対岸へ出ました。写真はさっき歩いて来た方向を振り向いて撮影しました。ココは以前は川と陸の境が不明確でそこに人々が住み付き畑や溜池として使われていて後で治水対策として堤防が出来たとき河川内に残された、という事かな？と思っています。東江とつながっているので大雨時は冠水するのでしょう。
新開河という川です、島というかチョットした中州が有って船が係留されホッタテ小屋が有ります。誰か住んで居るみたいです。冠水したら船に乗り込めば良いですね。それに回りが川なのでセキュリティ上もOKです。子供の頃の秘密基地っていう感じが良いです。

ホントに困ります！山際の傾斜地に工場敷地や住宅地を造成する時、そこに以前からある登山道を完全無視ですね。ココは□□□会社の敷地という事で高い塀や鉄条網で囲っています。今日の下山でも衛星地図で事前に確認して行ったのに、そこは高さ3メートル近くの崖、仕方なく崖の淵を歩いて低地を見つけて下りました、しかし今度は高い鉄条網が行くてを阻んでいます。無理やり乗り越えて舗装道路に出たら、なんと！そこは工場の敷地でした！！守衛に見付かり職務質問、事情を聞かれバックの中を検査され無事開放されました。そもそも勝手に登山道を塞いでおいてソッチ方面の責任は追及されないの？？と思うのですが。ま、次からコノ道には入っては駄目だという事が判りました。

すっかり定番となりました。今日も裏山というか、紅花湖公園南側の山谷を歩いて来ました。先週と同じ入り口から登って途中から変えて以前歩いたルートを逆に登りました。そして何時もの衛星地図で今日歩いたルートを青線で示しています。距離は約8キロですが可也キツイ坂の登り降りを幾つか繰り返したので実際は約10キロと感じています。汗をビッショリかいて体力を使い切ったソノ感覚が丁度良いです。

今日の移動に使った面包車(バン)ですが乗り込んで運転席の方へ目線を移すと一杯のお粥(オカユ)がギヤボックス上に置いてあります。運チャン朝食用として買ったのでしょうが、特別な細工もしないで只置いて運転しています。道路は舗装されていても凸凹が有って大きく揺れたらお粥の中身がこぼれてしまわないか？気になるところです。そういえば"イニシャルＤ"でドライビングで｢コップの水を渕で回しながら｣という場面が有りましたね。この場合お粥ですから水とは違って粘性があるので簡単には毀れはしないでしょうけど。運チャンは無難な運転をしたので目的地へ到着するまで毀れる事はありませんでした。