BIGPADDY in BAOAN

今日も陽光がギラギラでホントに暑かった。エアコンが無い私の部屋では扇風機がフル稼働しています。それで日が傾いてきたので日没の景色を撮って来ました。今回の写真は雲を際立たせるために強調を行っています。自然の色が一番ですが時にはこんな画像も良いかと。。。

ミラーレスカメラを買ってからは公園の散歩や山登りには必ず携帯する様になって、行く先々にて自分の気に入った個所を撮っています。

もう標準レンズは取り外し保管中で代わりに望遠レンズを付けたので取り外しません。またカメラ片側にストラップを付けて右手首に巻き付けホールドします。例の首から吊るす従来のストラップでは｢いかにもカメラ撮影｣という感じがして私は好きでは有りませんから。
ところで小南山公園を登った時に偶然にもカブト虫のオス・メスを見つけましたよ。私は長いことココに居ますけど地元の活きたカブト虫を見たのは初めてです。日本のカブト虫のオスには長くて立派な角:ツノがありますがココのオスの角は短くて控え目ですね。角はオス同士の喧嘩に使うとの事ですが、やはりコノ角を使って喧嘩するのでしょうね。

この前は海上田園に行ってきましたが、アソコは人工で作った四角い池の淵の道を歩くのがメインで深い森も無く又干潟や水辺に近づく事は出来ず、私としては物足りないです。それに対して小南山公園や隣の南山公園のように山全体を公園にして登山道が整備された所の方が元々から自然有りのままです。歩道を切り開いた道路の脇には場所によっては岩肌が見えて少しの水が染み出しているとコケやシダ類も生えてまたこれも良い雰囲気です。

海上世界駅付近の海岸線は工事中で立ち入り出来ないのため早々に切り上げる事に。再び海上世界駅から地下鉄に乗って蛇口線終点:赤湾駅まで行き小南山公園を散歩して来ました。

いつもの通り事前に衛星地図を見て小南山公園へは赤湾駅から近いと確認していました。赤湾駅には｢C出口｣｢D出口｣の二つが有って私は公園に近い｢D出口｣から出ましたがナント！地上はコンクリ壁が覆っています。で、結局は道路に接した｢C出口｣まで戻って来ましたよ。さぁ登るゾ！という事でアチコチ歩きながら公園入り口を探しましたが中々見つからずホント右往左往でしたよ。道に迷いながらもコノ道順で歩いて公園入り口へ辿り着きました。

この小南山公園は南山公園と峰はつながっておらずお碗をひっくり返した様な山です。標高も南山公園より同じか低いと思います。南山公園との違いは頂上から蛇口湾が直下に見えて南は香港、西方面には対岸の珠海がうっすらと見えます。頂上付近に｢軍用｣と看板が書かれた巨大な通信塔が有りますが何故か？鉄塔直下に遊歩道が有って自由に立ち入る事が出来ます。

昨日は地下鉄:蛇口線:水湾駅から海上世界駅付近の海岸線を見たくて歩いて来ましたが残念ながらコノ一帯、陸上に取り残された｢船｣の直ぐ裏から海辺方面一帯へは工事中の壁で仕切られています。それに海上世界は昼間に行ってもコレといった点がないですねココはやはり夜間行くのが良いと思います。

マングローブや様々な植物が茂っています。手が届く所にバナナがタワワに成っていました美味しそうです。ここに来た人達が取って帰らないのが不思議ですね。ここはメインの通りからカナリ離れているので客が来ないかもしれません。

白鳥？とその幼鳥の群れが多く見れました。遥か遠くから足音を抑えて近づくいても気配を感じて飛び立ってしまいます。野鳥は本当に難しいですね。

海上田園というところ皆さんご存知ですか？？羅湖駅からだと路線バス:337に乗って終点で降ります。もっとも337バスでは羅湖からだと4時間掛かるので地下鉄とかタクシーを利用されると良いでしょう。いつもの事ですが衛星写真ではこんな風に見えます。この周辺を見ると四角で仕切った水田の様ですが恐らく埋立地でしかも養魚場だと思います。海上田園の敷地内も大半は水田の様に仕切っただけです。中央の広場にジェットコースターやメリーゴーランドが有りますが小規模です、私はというと｢田んぼのあぜ道｣とは言い過ぎかも知れませんが池と池と仕切る小道をひたすら歩きまわり水辺の風景を撮って来ました。一部ではマングローブ林が生い茂る場所があって多くの野鳥を見る事ができました。でもこれで60元はちょっと高いと思います。

これまで宝安の政府庁舎付近から西郷(シーシャン)付近迄の約5キロの海岸線を幾度かに分けて歩いて来ましたが殆どの場所で埋立や建設工事が行われておりバリケードや鉄条網によって一般人は容易に入る事は出来ない情況です。でも宝安飛行場南側のコノ場所は鉄条網は無く一般人が自由に立ち入る事が出来ます。地下鉄:羅宝線:固成駅から徒歩でも行ける距離でアベックや子供連れの家族らが楽しく遊んでいます。皆さんも行かれては？

今日午後から再び海岸線を探しに地下鉄:羅宝駅:西郷駅からこのルートで西へ歩きました(途中の交差点に数名の警備員が居ましたが無視して入る事に)。なぜなら衛星地図で見ると海岸線が目と鼻の先に見えたからです。でも実際は道路脇の海側には工事中の壁が延々と続いていて海に出る道が見付かりません。アチコチ脇道を探して歩いていると近くに居た警備員から呼止められ｢ここは海関(イミグレ)のエリアだから入れない｣と言ったような言わないような。見ると確かに海関の表示があります､仕方なく引き返して北上してココまで戻ってきました。
さっき警備員から注意されたので、このままコノ道を歩いて良いのか不安だったので鉄条網の外にある小道を歩く事にしました。そしてココまで来ました。このまま北上すると海岸線から離れるので衛星地図に見える海岸線の道路(Y字路の左)を北上しました。未だ鉄条網が続きます。暫く歩くと幸いにも鉄条網が壊れていいます。ラッキーと思って最短で海へ出ようとした所、警備員が大声で制止しました。｢海岸線へ行くな！」と怒鳴った様に思えたので、海から離れた側の道路の脇を警備員に見付からないようにして小走りで通り抜けました。そういえばコノ道路は一般人の通りが殆どなく鉄条網で仕切られ警備員がこんなにピリピリしているところから私は立ち入り禁止区域を歩いていたのかも？？

それでも丁度夕日が海面に沈むところだったので建築資材の影から海岸線へ降りて撮ってきましたよ夕日を。。ここは警備が厳しいので私はもう2度と行かないでしょう。この場所からの(日没の)写真は貴重だという事です。帰りはコノ道から帰りました。