BIGPADDY in BAOAN

私は、この番組をキッカケにして愛国心について(今更ですが)理解したつもりです。番組内で紹介して幸徳秋水の愛国心を述べた文言を再度読み返したいと思いインターネットで検索し、辿り着いたサイトでは発言者によって若干の口上が入っていますが紹介出来る内容だと思います。それで私は一番注目した個所は以下です。

『私は、いわゆる愛国心が、純粋な共感や惻隠の心ではないことを残念に思っています。なぜなら、愛国心が愛するのは、自分の国土に限られているからです。自国民に限られているからです。他国を愛さずにただ自国を愛する人は、他人を愛さずに自分だけを愛する人です。はかない名誉を愛しているのであり、利益の独占を愛しているのです。』

ちなみに、現在ロンドン・オリンピックが開催されていますが、日本サッカーは男女とも好成績です。私的には男女共に｢金｣を取って欲しいですね。選手達だって日本の代表として良い成果を出したいと思っているでしょう。この様に私達も選手達も日本という集団の中の居るので同じ愛国心を持っている。これは普通の事だと思います。

ところが、Yahoo！ JAPANのニュース記事の中国関連ではこの様な記事が→｢中国“金メダル”の裏にある、完璧な利益チェーンがもたらす闇｣、｢中国の金メダル、1個当たり70億円超の国家予算が掛かっている―米華字メディア｣、｢＜ロンドン五輪＞中国チーム副団長「金メダル少なければ国民から罵倒される」―中国紙｣。これらはやり過ぎだと思います。

極めつけは、釣○島の問題です。地下鉄:羅宝線：科学館駅のB出口の階段脇に日本語で｢良く聞け！○魚島は絶対に渡さない！｣という趣旨の大看板が掲げられています。科学館駅付近には日系企業が入ったオフィス・ビルが多く、この駅を利用する日本人への当て付けだと思います。ココでは集会や発言が制限されているのに、どうやら愛国に便乗したコノ手の敵対的な発言は割と自由なようです。

話しを戻して、幸徳秋水と堺利彦らは厳しい弾圧を受け、1910年の大逆事件で幸徳秋水は処刑されました。かつての日本も敵対的な愛国心が大勢を占めていたのでしょう。ところで私の印象ではココの現状をある一面から見ると50年以上か可也前の日本と同じでは無いか？と感じています。

という事はココでも日本が過去通って来た道と同じような道を辿るのでしょうか？それはなんとかして避けたいですね。願わくば双方の政治家達は理性をもって平和的に対応して頂きたいと思います。

今朝も午前中いっぱいかけて公園を散歩して来ました。今日のテーマは水辺の風景や虫です。今まで水辺は余り真剣に見てませんでしたが今回カメラを通して見ると、水面に浮かんだ物や水面へ顔を出した物など波面との絡みで結構おもしろい絵が撮れました。また今日はトンボが綺麗に取れました。

ここに来て台風9号、10号がダブル発生していますね。毎年この時期になると台風が頻発するので進路となる地方は早期に通知して十分な備えが必要ですね。ところで最近見つけた中国天気台風網ですが台風の進路を確認した後に今度はYahoo！JAPANの台風情報と見比べたら台風10号の予想進路が微妙に違っている事に気づきました。一般に台風は偏西風の影響によって東方向へ傾くと思うのですが中国天気台風網の台風10号は中国大陸へ直進を予想していますね、様子見とします。

歩いてみると134郷路という道は(ある程度)昔の海岸線だと判りましたが大半は埋め立てられで海岸線は100メートル程先に有ります。でも宝安空港方向へ北上すると海岸線が残っています。マングローブ林が見える限り続いています、また猫の額ほどの砂浜も見付けました。宝安でマングローブ林や砂浜を見るのは長年住んでいますが初めてです。道を探しながら歩いて来たので太陽はすっかり傾きました。写真は夕日の海岸線です。

碧海湾公園から見ると海岸線は目と鼻の先ですね。ならば･･･という事で海を見たくて海へ通じる道を探しに行く事にしましたが海岸線は今高架工事中で立ち入り禁止。工事関係者以外は立ち入り禁止の警告板が出ています。幾つか路地を歩いている地元の人が入って行く脇道を発見、ソコから海岸線へ通じる道へ入り込みました。GPS携帯で自分の位置を確認しながら右往左往、やっと辿り付いたのは134郷道です。私が歩いた経路はココです。舗装道路はココで終わりですが右方向へ泥道に入ると134郷道へ出るので右折して約1キロ歩くと海岸線へ出ます。134郷路を歩いて判った事ですがコノ道路は昔の海岸線ですね。いつの日か埋め立てられて100メートル以上先が海岸線になっています。この道路は悪路で非常に歩き辛いですクレグレも注意して下さい。帰りはコノ道を通って帰りました。

碧海湾公園は頂上から麓へ又中腹を1周出来るように歩道が縦横に整備されています。実際歩いてみるとちょっと小道へ入ると途中から雑草に覆われていたりで野草が伸び放題です。たしか毒蛇注意の警告がありましたが本当に思えて来ました。夜19時には閉園になるみたいです。

今日は地下鉄:羅宝線:西郷駅→碧海湾公園→134郷道→地下鉄:羅宝線:固成駅まで通して歩きました。先ずは碧海湾公園の紹介。コノ公園は写真のとお小高い山です。入り口は一つで階段を上って頂上です。コノ公園は周囲をゴルフコースで取り囲んでおり立地が特殊な事から以前Yahooでも紹介されました。中腹は森が深く入り口には(ホントかどうか？)毒蛇注意の警告板が有ります。私が歩いた経路はココを見て下さい。

山頂から南西方向の島々です。遠くに見える山は対岸の珠海かも？？

山頂から西郷の市街地です。地下鉄:西郷駅は目と鼻の先です。

この道路は一部整備されているので道脇にも少々の草花が植えられています。それに加えて野生と思える草花も多く見かけます。ここは山道なので栄養十分の公園の草花とは違ってどれも小振りですが、それはそれで綺麗ですね。名前は知りませんが美しい！ひたすら撮ってきました。

この山は麓から峠に掛けて人の開拓が入っていてライチの森ですね。また谷あいの森の中にバラック家が散見されますが警告板が有るので恐らく不正に住み着いたのでしょう。彼らは谷に流れる水を貯めて又ライチや野菜を育て営んでいるのでしょう。峠付近で体長40センチ程のトカゲを多数見ました。カメラを向けていると通行人が話しかけて｢もっと大きいのが居る｣と教えてくれました。

6月24日は南頭イミグレを起点に辺境路を散歩してきました。その後に衛星地図で調べると深セン市を取り囲む様に山谷にも道路が見れるのでキットこの道が第2国境だろうと目論んで行ってみました。今回は地下鉄:環中線:?陂駅で降りて白眉石方面へ歩き峠迄行き引き返して来ました。この地図では片道2.4キロとなっていますが峰と谷を縫うように登るので適度な運動になります。道路は殆どが石畳と一部は舗装となっていてサイクリング道路として整備されています。この峠を越えればその先は梅林へつながっている様なので自動車も度々通行しました。地図上の起点は途中から道が始まっていますが実は衛星写真で見ると?陂駅から道路が有ります。