BIGPADDY in BAOAN

阳朔の街から直線で僅か10キロくらいの距離だと思いますが、この周辺には桂林特有の山はありません、左の写真でみるように奇岩は遥か遠方で手前は普通の山です。どうやら、こういった奇岩は桂林という場所だけではありませんね、新幹線で来る途中にも沢山見えましたから。私は学者ではありませんが、石灰岩が露出した地域とか何かの条件が揃ったから、今のような景色になったと思えます。
嬉しい湧き水です、頭上を見上げると巨大な崖っぷち、そこからの清水が湧いているのだと思います。荷物になるから途中の店で水を買っていません、それにこの先に店は期待できないので、ここで小休止としました。この水で救われました。
七仙峰の頂上部分を散歩していると満開の桜を発見しました、日本でみるソメイヨシノとは違い小ぶりの花弁ですが、桜は桜ですから。蜂蜜のブンブンが低くうなって聞こえますね。
最後に頂上部からパノラマ撮影です。北(左)→東(中央)→南(右)の180度パノラマですが、手前に見える山々は全て金柑園、そして遥か遠方に見えるのが奇岩です。

朝8時、ホテル前のママチャリを借りて早速出発！ここから北上し七仙峰景区という所を目指します、地図上では近く思えましたが登り坂が続き予測外の苦戦でした。

ホテルから走り始めて直ぐに田舎道にはりいました、振り返ると朝霧に曇った山が幻想的にみえます。写真ですが最高という出来ではありませんが雰囲気は伝わると思います。この時点では平地を走るので対した事は有りませんが、この先から急坂が始まりです。
写真は七仙峰景区までの中間地点あたりです、切り立った崖が見えたので小休止しながら撮影です。ココまでの道も辛かったですがこの先も急坂です。桂林特有の奇岩はありませんが、引き返すのも嫌なので登るしかありませんね。もちろん目的が有るから登っている訳ですが、地元の人から見たらママチャリで登っている様子は可也目立っていたと思います。
明らかに判る峠を越えたら下り坂、その先に目的地の看板が見えました。後1.5キロなのは良いけどこの最後の登りも可也辛かったです。写真でも見えていますが周囲は全て金柑(キンカン)農園です、先日の何十年振りの寒さ対策だと思いますが霜よけビニールの覆いが目立ちますね。

もう疲れて写真撮影どころではありませんがね、七仙峰景区というのは七つの峰が連なった山という事らしいです。頂上部は写真のとおり窪んだ平地がありますが水は溜まっておらず、その周辺にお茶が栽培されています。ここに来るまでは全てが金柑農園ばかりですが、この頂上部だけはお茶園になっています。この山の標高ですが400メートル程度だと思います。

やはり無理ですよ、写真たったの5枚で紹介するのは。という事で沈下橋？？の上から360度パノラマ撮影したので紹介します。東(左)→南→西(中央)→北→東と回っています、ここでは筏下りは見えませんね。

ホテルへの帰り道の途中ですが、脇道へ入ってみました。衛星地図上では阳朔の市街方向へ道が有りますが、実際は道幅が狭くなっています、この先は進めるのやら・・・陽がくれて来たので少々不安。ココまで来たという事で写真を撮ってホテルへ帰りました。
ホテル近くまで戻ってきました、で、見つけたのがコノ標識、え？広州？？阳朔の繁華街からは遠く離れた場所にどうして？ココからだと広州まで569キロなんですね。新幹線や高速道路が開通する以前から有ったのでしょうか？もしかして今走ってきた道は旧道だったのかも、標識に歴史を感じました。

桂林の最も桂林らしい場所は｢阳朔｣だという事をここに訪れていつも思います。多くの観光地は入場料を取りますが、ここはこの自然そのものが観光地です、太古からある物にどうして入場料をとれるでしょうか？それがここの良い所だと思います。前置きが出てしまいましたが、さっそく私の阳朔を紹介します。

衛星地図を拡大するとアル倍率から画像が表示されなくなります(防衛上の理由か？？)何が理由か知りませんが、あいにく白地図では山谷の様子が伝わらず残念です。阳朔という所は写真の様な山に囲まれた場所、こういった風景は日常なのです、羨ましい限りです。
衛星地図を見るとホテルから西方向へ道があって遇龍河へ行けるようです、これ今回初めて見つけました。午後からの出発ですがホテル前の貸し自転車でママチャリを借りて行ってみます、数キロ進むとすぐに写真のような田園風景になります、ここは湿地が広がり水捌けが悪い箇所は荒地のまま、耕作可能な場所は写真のようです。
いつの間にか遇龍河流域へ出ました、左の写真の山は対岸の山々です。遇龍河は竹筏(たけいかだ)で川下りが可能です、私もかなり以前に乗った事があります。また近くに村上春樹さんの名前が書かれた(一軒屋)コーヒー店があり、その脇から小道へ入ってみて振り返って右の写真を撮りました、良い感じで撮れています。
やっと遇龍河へ到着しました。本当は沢山の写真がありますが、代表として1枚・・・沈下橋？？の途中から下流を撮影しています。既に陽が傾いてきました、陽が差ささない箇所では露出部は可也寒く感じます。ヒートテックを着ていますので体は寒くはありませんが汗をかくと逆に非常に暑く感じます、これが欠点といえば欠点。

行って来ましたよ！春節を利用した3泊4日の(新幹線チケット以外)一切アポなしブッツケ本番の旅行でした！！現地で借りたママチャリに乗って3日間で走破した距離は140キロ超！！！今も全身が疲労感で一杯ですが、走りきった達成感で満足しています。それでは今回走ってきたコースを紹介します、

３つのコース、8日：①金龍橋～工農橋の遇龍河流域、9日：②阳朔～七仙峰景区の山道、10日：③高田鎮～金宝乡の山道、の順になります。それぞれのコースには又それぞれに出来事が有りますが、それは時間をおって順に発表したいと思います。撮った写真は総数は400枚以上、そこから選別し残ったのは約300枚、これ全部は私のQQ空間にUP済みです、QQ：2481428200 へ友達申請して私の受入OKしたら見る事が出来ます。
【8日：①金龍橋～工農橋の遇龍河流域】8日は移動日で昼に阳朔へ到着したので食事後に即出発。実はこのコースは今まで気付きませんでした、ここが遇龍河流域へ抜けるには最短のようです、車道もありますが大方が遊歩道なので観光客に注意しながらサイクリングが可能です。
【9日：②阳朔～七仙峰景区の山道】衛星地図上からは急坂が有るか判りませんよね、行きは登り登りの連続で予想外の大汗をかく事になりました、それに桂林特有の奇岩はなく普通の山でした。七仙峰は七つの峰が連なった山という意味らしく、一番高い峰の頂上から見下ろすと周囲は全て金柑(キンカン)農園ばかり、山頂付近にだけは茶畑が広がっています。
【10日：③高田鎮～金宝乡の山道】観光地図には可也曖昧にしか紹介されておらず、ここは以前から行きたいと思っていた所ですが何処から始まり？何処へ出られるのか判っていません、という事でそこを一日掛けて走ってきました。やはり、ここも桂林特有の奇岩はなく普通の山、それに峠越えが数回あって、未舗装の悪路も多くサイクリングには不適と判断します、次は行かないと思いますね。

という事で、沢山の写真の中から厳選の写真を順番に紹介したいです。先ずは全体報告でした。

5日の朝から移動開始し佛山市で2泊してきました、正確には徳慶→番寓客運場→番寓市橋→広州南駅→佛山市というルートでして、あいにく徳慶から佛山市へ行く直行バスが無くて一旦は番寓へ戻ってから再出発となりました。何故佛山かというと日本料理の友達が佛山の日本料理店にいるから顔見せです、たいした理由じゃありませんがね。この佛山は過去行った事はありますが中心地は生まれて初めての場所ですね。宿泊するホテルと友達が勤める日本料理店との位置関係を衛星地図で事前に調べておきます。そうした方が間違いはありませんからね。ホテルの近くには祖廟(ズゥミャオ)という古い廟を見つけたので行ってきました、春節前だけあって客は数名、だって日本だって初詣するお寺に大晦日前に訪れる事しませんよね、そうゆう事なんですよ。日本だと巫女さんでしょうが、ここでは学生風(ボランティア？)の人たちが何かと準備していましたね。

明日8日から3泊の予定で桂林へ行って来ますので、又報告します。じゃ！！

もうちょっと紹介します、

くどくて申し訳ありませんが、私が泊まったのは↓の頂上付近で、そこへ行くには園内バスを利用します。それもカナリの急坂です、ちょっとの距離なら歩いても良いのですがサスガに歩こうという気持ちになは成りませんでしたね。そんな辺鄙な場所なのに500元を越えています、下のもっと便利な所なら更に高いらしく既に完売でした。他のお客さんはこの事を知っていたのでしょうね。
高さ数十mの滝が2本ありますね、ここから下流は渓流を改良した川下りが出来るようです、でも今は真冬ですからね、もし真夏の日に来たならココで渓流下りする家族の歓声が上がっているのでしょうね。渓流下りは私はしないと思いますが、涼しく感じる事は出来るでしょう。
私が宿泊した山小屋付近には写真のような水車があります、大小合わせて10以上でしょうかね？ですが只回っているだけ、発電とか臼を付くとかありません、せっかくだから有効利用しれた方が良いかと・・・保守が結構面倒なんでしょうかね？枝葉がつまったり油を差したりで、それに発電施設や臼は結構負担なのかも知れません。
こんな場所も有ります、オランダをイメージした風車、今は青いですが青菜の苗が育っています。やはり夏の日にもう一度見たいですね。ところで温泉の源泉は何処なのか？見つける事が出来ませんでした。本当に温泉なんでしょうか？それは疑問です。

さて、まだまだ春節の話は続きます。

友達の故郷では有名な観光地だという事で前日の深夜になって友達の微信(ウォレット)を使ってホテルを予約してもらいました。更にバスについても番寓客運場から朝8時20分発という確かな情報も貰ったので間違いなく行けるという確信がありました。

ここが途中乗換のバス駅です、名前は徳慶(ドゥチン)県といって肇慶(ザァォチン)市からから更に西方へバスで一般道で2時間程の距離です。広州からは約3時間ですが渋滞が少しあったので今回は4時間でした。

徳慶駅から北上し山の中へ入って約40分、途中に小さな街がありますが殆どが山谷の合間を走ります、こんな辺鄙なところに本当に観光地があるのだろうか？少々不安もありましたが無事到着、駐車場というか空き地にバスが止まりました。バスから降りた後になって運転手から呼び止められ帰りのバス時間をしつこく注意されました、見ると確かに便数が少なく注意が必要です。

バスから降りた客は数名、国慶節の時だって肇慶へ行った時も僅か数日前の旅行でしたがガラガラ、友達が教えてくれた国慶節と春節直前の観光地は何処もガラガラだとう事は本当でしたね、込んだ観光地は嫌いなので私にとおては最適です。

ここは盤龍峡生態旅遊景区という観光地。80元のケットを購入し入場、一番開けた場所からパノラマ写真を撮影しました。遠くにオランダ風車が見えます、また露天？温泉が有るようですがプールですね。水着姿の人が多く見えます。ここで写真を撮るのは止めときました。

当初、目前の洒落たホテルへ行きチェックインしようとしたら｢ココじゃない｣と言われ、右往左往しましたが目的のホテルが見つかりません、一人の優しい係員が案内してくれましたが、どうやら園内バスに乗って山頂付近に受付が有るらしい、バスによって山頂へ行くなんてどんなホテル？？不安一杯です。到着して判りましたが友達が予約したホテルはバンガロー形式の1個建の部屋だという事が判明！！外気は夕方時点で7℃でした、今晩は寒くて眠れないのでは？と不安でしたが(この地域にしては)暖房がシッカリ効いていたので暖かくして眠る事ができました。

まだ春節の話は続きます。

ベトナムも旧暦のお正月を祝う習慣がありますね、玄関の両脇には小さいミカンがたわわに実ったツリー(日本では門松)と、赤い紙に縁起の良い言葉を書いた春聯を貼ります、これは中国と一緒ですね。国は違いますが中国と接しているため風習は近いのでしょうか？おっと！言い忘れましたが今ベトナムのハノイから書き込んでいます。遊びで訪れているのなら良いのですが、用事を済ませて明後日換える必要があります。トホホ・・・今日も何時もの公園(湖)を2周散歩して来ました。

いやはや、毎年のことですが彼女たちには感心します、普段現場に居る時は帽子と作業服なので印象はありませんが、この日に見た彼女たちはまるで別人です。600名を超える工員さんが一堂に集まり、今晩は忘年会でしたが感動の連続です、写真のような複雑なダンスですが旨い！ですね。これまでの印象を180度ひっくりかえす出来事でした。