BIGPADDY in BAOAN

DM500Sでチャンネルを切替えると20秒位経つと画面と音声が途絶えがちとなる現象が発生して非常に見辛く感じていました。何度かシステムのイメージを書換えると良い時もあって現象が奇怪です。現象①スクランブルが掛かっていないチャンネル：138e 12538v のCCTV4や9で発生する？現象②：チャンネルを切替えて20秒後あたりから発生する。といったところです。CCCamの動作と関係が有りそう？と思っていました。そして今日ハッキリと原因が判りました。それは｢System Setting｣-｢AV-System｣を｢PAL｣や｢Multinorm｣に設定するとソレは発生し、｢NTSC｣に設定すると発生しません。もともと衛星放送局は｢PAL｣と｢NTSC｣が混在しておりタマタマ見た放送が｢NTSC｣の場合、更にDM500Sが｢PAL｣出力になっていると(恐らく)バッファリングと変換が旨く行かなくなると思います。それにDM500Sは｢NTSC｣出力にすると操作メニュー下部が画面の範囲外になって見れません。それに｢PAL｣出力の方が明らかに画像がキレイです。ま、仕方ありませんね。

PowerPCプロセッサを使ったLinuxOSで動くDM500Sですが、ふとクロックアップは出来ないものか？と思うこの頃です。何故かと言えば、138°E Kuバンド D-sky が時限ノンスクランブル放送を行った際、チャンネル切替えて画面が現れる時間が、クランブルが掛かった時より非常に早い事、また画面が非常に滑らかな事、という事です。どうやらスクランブル処理にプロセッサパワーが喰われている様です。色々検索してみたらココに見付かりました。具体的な改造方法は明らかにされていませんが数台のDM500Sを用意する覚悟が要るみたいです。日本と違って深センでは350元(約5000円)程度で購入出来るので自分としては｢最悪は壊れてイイカ｣と思っています。これも自己投資だと思えば。。。