BIGPADDY in BAOAN

NHK国際放送の短波放送はラジオが有ればココ深センでも簡単に聞く事が出来ます。放送では国際放送の為に編成されたニュースが短く有ってその後は殆どの場合｢ラジオ第一｣の番組がそのまま流れるので特に就寝時には枕元に置いて｢ラジオ深夜便｣を聞いています。放送の周波数や時間帯が限られているので電波状態に依っては信号が拾えない事も有りそれが不満と言えば不満です。それに対して中国の国営ラジオ放送は非常に強力です。受信地が国内だという事もありますが特に短波帯では何処の周波数帯でも中国語だらけです。それも良く良く聞くと全く同じ番組が数十キロヘルツ間隔で並んでいます(写真参照)。これだとバリコンを使ったアナログ・ラジオでも｢没問題｣でしょう。また中国の国営ラジオ放送には特徴があります。例えとして日本のNHKでは｢7時のニュース｣や｢ラジオ深夜便｣などで特定の時間帯だけ中波とFMで同時放送すると思っていますが、中国の国営ラジオ放送では中波､短波､FMが常に同じ内容で放送されています。しかも中国企業のコマーシャルがバンバン入っており、それが短波帯では中国国内に留まらず全世界に伝わっている筈です。こんな事して放送権は問題無いのでしょうか？ちなみに｢NHKワールドプレミアム｣のテレビ放送は何とか成らないでしょうかね！コノ前のアジアカップでは｢放送権の都合で海外ではご覧になれません｣が番組のアチコチで連発していました。わざわざ放送しておきながら｢見せない｣のはどうゆうつもりでしょうね。