BIGPADDY in BAOAN

過去から私はSleipnir2を使って来ました特徴としてはIEと同じTridentエンジンを使いながらIEよりキメ細かなセキュリティ設定が出来る点が優れていると思います。ところがパスワード漏れが起こってIEに依って有名に成り過ぎたTridentエンジンであるが故にマルウェアから狙われ易いのではないかと思い始めました。その対策として①セキュリティレベルを変更しActivX使用時は警告を出す(写真参照)。②Tridentエンジンを使わないソフト(Firefoxなど)を使う。③信頼出来ないサイトではJavaScriptや、ActivXはOFFにする。を当面の対策にしたいと思っています。今どきJavaScript無し、ActivX無しのWEBページなど存在しませんがマルウェアから個人情報を守るには止むを得ないですね。

無料という事で検索していたらESTsoft ALYacというアンチウィルスとフャイヤーウォールが一体になったソフトを見つけ早速インストールしました。以下と同様に QQ.EXEをブロック対象に設定して外部と通信を始めたら警告を出す設定にしましたが QQが起動しても何らメッセージが出ません！？一体これってどうゆう事？？試しにと skypeや sleipnirをブロック対象に設定したらキチンと警告が出てブロックしています。この現象は単にフャイヤーウォールがQQに対応していないダケかも知れませんが言い方を変えるとQQはフャイヤーウォールをすり抜ける方法を採っていると言えます。QQが益々怪しく思えてきました。QQだけ他のPCに別けるかデュアルブートにするか本気で考える必要がありますね。

今アンチウィルスソフトとファイヤーウォールソフトは何処の会社の製品がよいのか調べ始めています。試しにファイヤーウォールソフト：COMODO Firewallで QQ.EXEをブロック対象に設定して外部と通信を始めたら警告を出す設定にしました。確かに警告は出しますがソフトが出すメッセージは予想外に｢QQ.EXEは安全なソフトです｣との事。恐らく何処の会社のファイヤーウォールソフトも｢QQ.EXEは安全｣という認識なのでしょうね。それに私に成りすまして送ったスパムメールは発信地はどれも中国国内で中国の中国平安車検という宣伝の画像とリンクが貼り付けてある事から今回の｢悪意が有るソフト｣は中国製だと見ています。なので中国以外で作られたアンチウィルスソフトやファイヤーウォールソフトが果たして確実に検出するか？それは大いに疑問ですね。

パスワードを更に難解なものに変更して以降はMAILER-DAEMONからのメールが来なくなったので一応の効果は有ったようです。でもパスワードが漏れた原因は今でも判っていないので継続調査です。なんせ過去何十年間パソコンを使ってきて初めての事だったので何か原因となる変化点が有ったのではないか？考えたところ ①昨年からテンセント：QQを使い始めた、②それに伴ってブログ：QQ空間を使い始めた(テンセントQQに関するウィキペディアの記事)、③昨年からwindows7のパソコンを使い始めた、④それに伴ってメーラーをOutlook ExpressからWindows Live Mailへ変更した。主にコノ4点しか思い当たりませんね。ちなみにアンチウィルスはアバスト!無料アンチウイルス、ファイヤーウォールはコモドですがコノ問題が発生する迄変えていません。どのソフトも検出率には定評がある製品だったのですが無料版はコノ程度なのでしょうね。で変化点の検討ですがこの記事を見てから私は①QQと②QQ空間が絶対怪しいと思い始めましたよ。でもQQとQQ空間は友達との連絡に非常に都合が良いので削除する訳にはいきませんのでパソコンを使い別けるかマルチブートにして個人情報の無いパーティションで使うとか対策を考えています。