BIGPADDY in BAOAN

広東料理といえば「飛ぶものは飛行機以外、四つ足は机以外、泳ぐものは潜水艦以外なんでも食べる｣と言われる程いろんなモノが食材にならびます。特にこのあたりでは犬や猫の肉を食べさせてくれる食堂が普通にあるので地元の人とか一緒に食事した時は予め「お断り」を伝えておかないと言葉の判らない外国人は知らない間に犬猫料理を食べてしまう可能性があります。私も「絶対お断り」ですが何処かで知らないうちに食べてしまっていると思います。そんな中で私が見つけた美味しい食べ合せNo.1は「涼伴皮蛋を食べながら金威?酒を飲む」です。説明が難しいのですが「涼伴皮蛋」とは「皮蛋を４つ程に切り酢醤油、ラー油、ニンニク等で味付け上に香菜を添えます」酸味が利いて暑い夏に合う涼しい料理です。「金威?酒：ジンウェイビージョ」は深センの地ビールです青島：チンタオよりコクが有って日本のに近い飲み心地で私は大好きです。でも皮蛋には鉛化合物が含まれていると友人から脅してくるので、何時も吸っているタバコの方が有害だと彼に応酬しました。

既にご存知かと思いますがユニバシアード開催目前にしてヤットほぼ全線が開通しました。一時は間に合わないのでは？の噂でしたがコレでお客様を受け入れる準備が整ってきたという事です。こちらで生活した事のある方なら判りますが羅湖：ローフから西方への移動といえばタクシやバスとかに限られ不便ばかりでした特にバスの混雑は時間帯に依っては酷いもので体臭や口臭時にはゲロとか又お構いなしの携帯電話、居眠りしようものなら金品をスラレる可能性も高いです。私は極力バスに乗りません。その点地下鉄なら設備や車両も新しく監視カメラや警備もいるので｢これなら乗っても良い｣という領域になります。まだ開通を聞いただけで実際乗ったわけではありませんが移動が簡単になり良い事だと思います。深セン地下鉄のWEBページはココになります。