BIGPADDY in BAOAN

30日の夜から深セン宝安にて2泊し年越し、元旦は6時から出発し宝安中心で初日の出を見てからホテルへ戻って、9時から路線バスにのって福永へ移動し友達に会いに、でも合流は夕方にしたので、数時間の余裕があります、なので福永の鳳凰社区古建築群を歩いてきました、ここは2度目です。古建築群といっても現存している建物は1970年代のようですから単純計算で45年前、建物に何時建てたなんて書いてはありませんがその建築様式からして、どれも同じ年代だと思います。でもこの村一帯とその周囲の建造物とは明らかに差が有あります。なにかと見栄をはるこちらの人々ですから裕福ならサッサと新築してしまいますが、どうしてこの村だけが残っているか？それはこの村の人びとは貧乏だったから…かも知れません。差別的な言い方は嫌いですが、そうゆう村だったから結果として古い街並みが残ったもかも？？。余計なお世話かもしれませんが、この古建築群を誰も住まないゴーストタウンとして永久保存するつもりなのでしょうか？だってここは福永の中心地だし現に周りは再開発が始まっています。これは深読みかも知れませんが、再開発と称して土地を接収すると大きな不満が起こりますが、古建築群と称して住民にはここから出て行ってもらう、程よく時間が経過したら、古建築群の維持が出来ないとして計画変更、再開発GO！！なんて事に成ってしまうのかも？そんな臭いが漂っています。

いつも行くビールバーですが、大晦日に限って空席がありませんでした。つまり客みんなが年越しを狙って来ていますから・・・。そして待ちに待った空席に座ろうとしたら、店員から「今晩は600元飲み放題」だと言われた。飲み放題は良いですが600元(約12,000円)は高すぎですよ！なので席につかづ店をでました、でもコノ手のビールバーは近くに有りませんから、そこで友達と決めた店は村の中にある露店の食堂、簡単なコンロで焼いた肉や魚を肴に、歩道上に並べた折りたたみテーブルとプラスチック椅子、となりでは車や人通りが有って開放感イッパイ！の場所で年越しまでの時間を過ごしました。お皿にビニル袋がかかって、それに焼き物が乗っていますが、この食べ方が一般なんです。広東省では食前にお皿を洗う習慣があります、それはお皿が不清潔だからなんです、そこで清潔な？ビニル袋でお皿を覆えば、コノ問題が解決！！なんですよ。店側だってお皿は洗う必要無し！ですからね。

みなさま、新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
さて30日の夜から始まった年越し計画でしたが、それは順に紹介します。先ずは初日の出を何処で見たか？ですが、例えば南山(ナンシャン)が有りますが、早朝バスが運行しているか？チト不安で、急きょ宝安中心の海浜という事にしました。宝安中心なら地下鉄で数駅、しかも1月1日の地下鉄は24時間営業という事なので時間が読めます、この宝安中心ですがパノラマ写真を見てください。

写真は北(左)→東→南→西(右)へと振っています、写真左手に宝安中心つまり宝安政府の広大な敷地、そこを中心としてオフィース街、その周辺にはマンション群、どれも高層ビルの建築ラッシュです。写真中央から右半分が南山地区、以前は南山は経済特区、しかし宝安は特区外、香港程ではありませんが、当時は境界に鉄条網が張られ容易に入る事は出来ませんでした、数年前から経済特区は廃止され地下鉄が出来て、南山と宝安中心を一帯とした開発が始まった訳です。私が思うに中国広しといえど、この一帯が一番熱い地域だと思います。工事は今も続いていて、この先10年くらいは建設ラッシュは続くと見ています。